パプリカ

2007年6月5日 映画
医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか? 事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。


以下、思いっきりネタバレます! 嫌な人は、読んじゃダメよ。


しつこく書くけど、本当にネタバレてるから! 腐女子な感じにネタバレてるし! ええっ、腐女子ネタ?!じゃあ勿体無い、観てから読む、てのが良いと思うよ!!!(そこまで言うか)

 
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これ好き。思っていたよりもずっと面白かったです。
林原めぐみと山寺宏一ペアって、よく見かけるなぁ。
千葉さんてば美人だけど、可愛いですな。
監督と原作者がチョイ役でペロッと出てたり。
小山内君が敦子ラブーッて必死な感じが可愛くて可哀相でした。
あの場面で粉川警部「・・・・・・・・・っ、気持ちわりっ!」ってな。笑っちゃった。

ある場面でうっかり深読みスイッチ(別名:腐女子スイッチ)が入っちゃった人にとっては後半からはさらにとっても楽しいでしょう! というわけで、以下ヲタトークッ。 
小山内君があんなにおいしいキャラだったとは! 氷室君のアイドルなんだって?! 小山内君っ。「その身体で取り引きした」ってどういう意味??! あそこで「うあ゛ーっっ思い出させるなー!!」って髪掻き毟って嫌がってたのは、どんな目に遭ったからこその反応っっ??! 
始めのうちは受かと思ったんだが、氷室の、どうも趣味らしいあの格好を見るにつけ・・・そして、夢の光景・・・もしや攻めたの?!! まあ、氷室を見ると受攻どっちにしても「思い出させるなー!!」と嫌がる気持ちは分かってしまうので、区別が付かないよっ。
そして理事長の部屋で、あんたらのパジャマはペアルックだっただろう!! さらにはベッドはやたら大きいのが一つっっ! 極めつけっ、どうして小山内君は前ボタンが全て開いていたのっっっ??!? あんたらいったい何してたのーっ!(〜〜〜〜っ!ガッガッガッガッ・色々殴り叩きたい気分) 小山内ーー!!!
はあはあ。失礼、どうしてもこれを叫びたい気分でしたの。
氷室の部屋の本棚のシーン。パプリカの「アイドル」発言で見直しましたよ。 そういやあったね、妖しい雑誌!
【G-FIL(以下、見えない)】という雑誌の表紙には「男の優雅な生(以下、見えない)」という文字と、まっぱの男の上半身の写真(上半身だけなのに何故まっぱと断言しているかは突っ込まないで)。
その下の【HARD BOYS】という雑誌の表紙には「輝き始めた超美少年 ○○(←見えない)35人」という文字と、シャツ1枚(もちろんボタンは留めてない)羽織っただけの浅黒い肌の男と、その男に肩を抱かれた白い肌の全裸の少年っ(だからどうして上半身だけなのにまっぱと〜〜以下略)。
細かいところまでこだわってくれて嬉しいです。ありがとう、製作した皆様。 まさかここまで腐女子魂が滾るとは思いませんでした。

あと、エンディング曲がすごく良かった。あれは、すっごく好きーv 大好きー。
レンタルでパプリカのサントラを探してみよう。
作詞・作曲・編曲/平沢進
『白虎野』

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