川辺は・・・

日曜のこと。夕方から予定が入ってるので昼に起きる。カ〜テンあけた途端、日射しの眩しさに「ヤな天気」と呟いてしまう。
王子達を構いに外に出るがあまりの暑さに気が抜けてしまう。日向から私を誘う王子達をほっぽって、日陰になっている、家の裏手へ。目の前の川からくる風が冷たくて気持ち良いv　そのままボ〜ッと川を眺めている時、唐突に某TV番組を思い出した。「水際は、色んなモノ(霊)が集まりやすい」という・・・目を凝らしてジッ・・・見えませんでした。と、王子が走ってきて私の足下にスッと座り込む。
・・・そういえば、王子・女王・姫は、嵐や台風の時、増水した川辺ギリギリまで下りて流れの速い濁った水を睨んでいる。時々吠えたり。　もしかして、嵐の日っていっぱいソレが、流れて・・・る？
姉も去年言っていた。自分が小学生の頃、私が生まれる前ですが、まだここが古い家の時に一ヶ月間くらい怖くてトイレが使えなかったと。むしょ〜に、「いるっ!!!」って気配が背後にあって嫌だったと。
最近、なにげなく弟(私の兄)にその話をしたところ、彼も同じ気配をその頃感じていてトイレを使えないでいたことが判明。姉曰く「アレは裏の川から上がってきて、しばらくウチん中グルグルうろついて、また川に流れてったのよ」　うろつかせるな！
私はあのトイレに特別何かの気配を感じたという記憶はないのですが、ただ。いつも、怖かったです・・・ボットンだったせい？
今は新築して、普通にトイレに入れてます。前の家はトイレの位置が悪かったんだろか？北西のトイレ。あとで風水の本でも読んで調べてみよう。
一通り思い出したあと、私を見上げている王子に触って、水が少ないので川に下りてみる。ついでに、誰も居ないのでふくらはぎくらいまで、川の中に入ってみた。
冷たくて気持ちい〜v 今何かに川に引きずり込まれたら死ぬな〜と、不謹慎なことを考えたせいか、左頬を蚊に刺される。　
格好悪い、かゆい。