毎朝

ハナかユキのどちらかが、入り口の外で寝ています。
内側から戸をドンッと叩くまで、気づかずに寝ています。犬なのに・・・人の○倍の聴力があるというのに、なぜゴソゴソと靴を履き、真後ろまで近づいてくる音に気づかないんだ(別に足音を忍ばせているわけではありません)。
田んぼの向こうをスス〜と歩いている猫には気づくのに。
変なやつら。

そだ。今月最初にあった予防接種のときのことを書き忘れてた。
今回は、注射する人達が時間よりも早くに到着した為、待ち時間に犬達が集まって興奮することは無かったです。
去年と同様、ハナ・ユキともにほとんど腰を抜かしかけてはいましたが。近づいてきて背中に注射をする気配にビクビクしながら毛を逆立てて緊張していましたがっ。無事に終了。
問題はやはりコタ。　
ただならぬ空気を発する、作業着姿の一団を見るなり、逃げ腰。一人が近づいてくるのを見て、半狂乱。
「動かないように押さえてねー」という言葉に、今年も一言。
「オリでお願いします」　
四人ほどおじさんやってきて、コタをオリの方へ誘導(＝力いっぱい引きずる)。
去年は私も手伝ったが、私の手にしがみつき、よじ登ろうとするコタに、キズだらけ(血とか蚯蚓腫れで真っ赤になってた。今も手首にキズ跡が残っていたりする)にされてしまい、それを見たおじさんたちがとっても恐縮してしまったために今年はお任せしてしまいました。
火事場のバカ力、とは違いますが、必死な生き物って何であんなに怪力になるんでしょうね。格闘の末、後ろ足で立ち上がり、首がオリからはみ出した格好で固定されるという、言っちゃ何だがとてもマヌケな体勢で注射をされたコタ。
ハナ・ユキのリードを持って、離れたところに待機している母が大笑いしていた。
私も笑った。