奥友 志津子   秋田書店  1985/05 ¥387

すんごい昔のですね。コミックスの値段もこの頃ってこんなに安かったのね。
姉がこの人のを大体集めてるので読んでました。でも小学生が(当時の私)これを読むのってキツイよ。 人は理不尽にガンガン死ぬし、差別問題(人種ではなく、階級の)はあるし、一番愛している人達を裏切らなければならない人もいるし。でも裏切られる側の人達は、予測してたというかなんというか、裏切る人間のことを心配してるし。
これの後日談に当たる、「レフトロンリー」のローレルなんてもぉ。 罪の意識からほぼジャンキーになっちゃってるし。

後味のひじょ〜によろしくない本だわ。 それでも捨てられないんだけどね。

この作者さん、今も描いてらっしゃるんでしょうか,見かけないんですが。

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