ATLANTIS

2004年9月16日 映画
リュック・ベッソン監督による、世界的に人気を博した映画『グレート・ブルー』の姉妹編とも言えるのが『アトランティス』。本ドキュメンタリーは「バラカ〜地球と人類の詩〜 」や「コヤニスカッティ」と共に大海の野生生物たちへの賛歌である。仰々しい前置きを除けばナレーションが挿入される煩わしさもなく心地よい。音楽エリック・セラ、撮影はクリスチャン・ペトロン、ベッソンは世界中を巡り、フロリダのマナティ、バハマのイルカ、オーストラリアのホホジロザメ、セイシェルのウミヘビ、などなど驚異の生物たちの優美な姿をフィルムに収めた。ディズニーのクラシックアニメーションのようにテーマごとの「動き」に分かれているため(マリア・カラスの歌う「La Sonnambula」に合わせてゆったりと泳ぐイトマキエイの群れ、といった実に見事なシーンも)、輝かしい本作も、視覚的にはBBC制作の目玉シリーズ「The Blue Planet」を前に影が薄れる感は否めない。とはいえ、また別の楽しみ方もあろう。ドキュメンタリーというよりは瞑想の旅、とでも言うべき作品。(Jeff Shannon, Amazon.com) 


↑誉めてんだか貶してんだか分からないアマゾンのレビュ〜。

下でも書いたけど、キレイです。飽きるけど。 ぼけ〜っとしたい時にちょうどいいような映画(ドキュメンタリ〜)。
先日これをじっくり見ていて、改めて感じたりした事がいくつかありました。

イルカを、初めて『魚』だと感じました。
そしてこれまた初めてペンギンを『鳥』だとも思いました。海の中を猛スピ〜ドで泳いでいる姿を見て。
今までは、ただ単に「イルカ」とか「哺乳類」とか「ペンギン」としか見えていなかったのが、唐突に。
なんだか、文字では書き表せない不思議な感覚でした。 魚だ、鳥だ、と感じたのがビックリというのか、今までそう感じなかったのがビックリというのかよく分からない感じ。

泳いでいるイグアナの姿って海中から見ると、ワニみたい! 
そして、そのイグアナが泳いでいる時や、海中でご飯(岩に付いている藻など)食べている時に、回るをクルクルくるくるとまとわりついてちょっかいをかけているアザラシ(?オットセイ?)や、それを鬱陶しそうに見るイグアナが可愛らしかったです。

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