パッション・パレード〜朱鷺色三角2〜 全6巻 / 樹 なつみ

近頃OZの完全版が刊行されたのを見て思い出したシリ〜ズです。
これは青春漫画。パッション・パレード。すんごい好きでした、いや、過去形にしちゃったけど今も好きです。これの前作にあたるという「朱鷺色三角 全5巻」はパラッとしか読んだことないんですけど。朱鷺色〜は、パッション〜の主人公リンを含むサイキックを持っている一族の愛憎劇っぽかったかな?!リンは脇役で。
パッション〜のあらすじ→バスケット留学生?としてアメリカへやってきたリン。箱入りのリンがアメリカ人たちに揉まれて成長していくお話。   ・・・終わり・・・?!ああっ!あらすじって難しい。
揉まれるといっても温かく成長を促す人ばかりでもなく、暴力や人種差別など様々な面で。
あとは印象に残ってるところをポツポツと。
ジョーカーが麻薬がらみの事件で警察に連れてかれたとき、彼が刑事に向かってリンのことを「あいつはバカだ」みたいなこと言って泣いたところ。 それを見た刑事がジョーカーは絶対に犯人じゃない!って思ったとこ。
リンとレイのツーショットがステキ。(「レイ」はリンの同年のイトコだったかな。朱鷺色〜にいっぱい載ってるらしい)
あのキングがリンに対しては無自覚なままに執着してるのが、とてもとてもツボ。キングの妹(のちに、リンの奥さんとなる)によれば、その感情の名は【愛】だそうです。

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