『変』    不覚

2005年5月17日
今日のラジオから。
恋愛話とか絡めつつ「先日電車で小学生位の子供を連れた40代後半のお母さんのファッションやメイクが20年前で止まっていた」そのお母さんが20代の頃の服やメイクを今もそのままし続けている、とかいう話が出たりして。
「いつまでも【変わらない】でいるということは【変わり続ける】ということでもあると思う。いつまでも変わらずにいると【変わった人】になっちゃうよ」
と。うまい事言うなぁと、クスリと笑ってしまった。



お昼ご飯を買いに、仕事途中に某ショッピングモ〜ルへ寄る。
2階からエレベ〜タ〜でゆっくり下りているとき、1階のカフェコ〜ナ〜っぽいとこにいた女の赤ちゃんとお母さんの二人連れ。なんとなく巡らせていた視線がその赤ちゃんとパチリと合ってしまいました。
ちなみに私はどの赤ちゃんを見ても「可愛い〜vvv」と言うタイプではありません。ワンコならどの年代のコも大抵可愛いと言ってしまいますが。あ、だからって赤ちゃんが嫌いなわけではありませんよ、騒ぐ気になれないだけで、いたわるべき存在だとは思ってます。
話はそれましたが、その赤ちゃんと目があった時に自分がどちらかと言えば厳しい顔をしていた自覚はあったので、泣くか目を逸らすかどっちかな?と考えてそのままジッと見てたのですが予想に反して、彼女は私と目を合わせたままこっちに向かって手をフリフリ〜・・・ニコリともせずに、ただの条件反射か、本当に目が合ってるか確認するかのようにフリフリって。かっ、可愛いっv
思わず、お・も・わ・ずッ!!とっさに満面の笑みが私の顔に広がり、あまつさえっ!小さく手を振り返してしまった・・・・・っっ!! 
ふっ、不覚っ!! そして次の瞬間ハッ?!!と気づく。ここはまだエレベ〜タ〜の途中、1階からも2階のフ〜ドコ〜トからもモロ見え、しかもお昼の食事時〜。何一人で笑ってんの私っ恥ずかしいよ、と。自意識過剰でも何でも、もぉ誰とも目が合わないようにうっすら斜め下を見ながらザカザカ逃げるようにその建物から出ました。
子供と動物って思いがけないことをする予測付かない所がそっくりだな、くぅっ!とか恥ずかしさを紛らわす為にブツブツ考えてしまいますが、なんとなく顔が綻んでほんわかした気分になってしまって、悔しいけど良い気分です。

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