お花見行って来ました

3〜4年ぶりくらいの、まともな花見は(いつも車でサラッと通り過ぎるだけでした)、ビックリするほど良いお天気でした。
暑くもなく、寒くもなく、風も全く無くてぽっかぽか、そして花はほぼ満開といっていい咲きっぷり。わぁ、嬉しい。(しかし、あんまり良い天気過ぎて、日焼けは免れませんでした・・・頬とおでこと鼻の頭が熱い、赤い〜)

朝7時半、桜祭りへ出発。もちろん私の運転(2時間以上かかる場所のうえ、山のぐねんぐねんな道を通るので、助手席なんかじゃ5分で酔えるため)です。念の為、前日の昼からずっと物を食べませんでした。もし酔ったとして、吐くなら胃液だけの方がいいんで・・・。
山道を上る上る上る(エンドレス)、山頂に近づくつれて道路脇に積みあがる雪、ついには雪の回廊(両脇の雪高は、軽自動車の車高2.5倍くらいの高さでした。空しか見えません)へ。一部、今年最後のスキー&ボードの為にやってきている人達が「迷惑駐車はやめましょう」というボ〜ドの前に車(4分の3が関東ナンバ〜だった)をガンガン止めやがっていて、本当に迷惑。
で、グネグネ道であくびが出てきてちょっとヤバイと思ったのですが、雪の回廊での両脇からの圧迫感に勝つ事ができず、ついに、酔いました。運転手歴初、助手席並みの酔いを経験してしまいました。山を下りるあたりにはもう声を出すのも億劫で、「んー。んー(返事のつもり)」としか言えず。山が終わって平坦な道に出てからは40?に速度を落とし、片手で酔いで重くなった頭を支え、残りの片手だけで運転。
友達は、私の乗り物酔いの酷さを知っているので「運転変わろうか?」とも言い出せず、さぞ冷や冷やしたことでしょう(実際、あとから同じ感じのこと言われた・笑)。あ、運転してる方がある程度意識が保てるんですよ、この状態で助手席なんか移ったら・・・・・・・・・ぅぉぇっ、想像するだけで吐き気がこみ上げる〜。
途中で車止めてもムダなので、目的地まで一気に走る。やっとで車を駐車場に停めた後、シ〜トにしがみついて深呼吸の繰り返し。やっぱ、酔った時は仰向けよりうつ伏せのほうが楽だわ。
酔いが治まるのには時間がかかるので、5分ほどしてとりあえず吐き気が治まってから車を降りて歩き出す。
弘前城へ行く途中に、津軽塗りのギャラリ〜発見。可愛いのが見えたので中へ入ってみる(どうやら2階はカフェになっている模様)。現金な事に、可愛いかったり立派な津軽塗り商品を見ているうちに、完全に酔いが覚める。こんな(短時間のうちにすっきりと酔いが覚める)事は、私も初めてで驚いた。胃が空だったのも良かったかな?　胃に物があると、吐くまで治まらないから。

続きはあとで。写真アップしてます。