百鬼夜行抄 (14)

2006年5月6日 読書
今 市子

ネタバレてます。



旅館で開と鉢合わせた時の律の行動が妙にツボにはまってしまい、笑ってしまった。どうして?!って。ふふ。
石田三郎さんはどうするんだろ。
一番最後、床をつきやぶって(微妙に違う)団子くれと要求してるおじさんも楽しいし。この話も良かった。だんだん人間くさくなっていく息子(妖怪の方)と、その父の最期の会話にじんわり。
若かりし頃の祖父母のお話をまた読めるとは思わなかった。二人の出会いを書いてそれでもう終わりかと思っていたので。まだ、紆余曲折あったんですね。

そして後書き。
こいつら人攫いじゃないのか?! って、おかしくておかしくて。無事に再会できて良かったですね〜、わはは!

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