とまと

県営美術館とやらに行ってみた。シャガールのドでかくてバカ高い(値段)の画があるのは今のうちだよーと言われ。興味なんか全く無いけど、いきたいとしつこく言われたので。

結果。
シャガールとアレコの亡命時代とかなんとか。・・・はあ。でっかいですねとか。子供の落書きですと言われても不思議に思わないなとか。しょせん興味の無い人間にとってはそんなもん。
それよりも、県出身の美術っぽい分野で活躍した人、みたいな物のほうが分かりやすくて楽しかったです。
棟方志功の版画とか見ていて楽しいと感じた。そういえば小学校から中学校の図工とかそんな授業って、必ず版画やらされたよなぁと。むかしはつまらなかったけれど、あの頃棟方志功をもっと知ってたら版画の授業って楽しかっただろうと思う。
あと「ウルトラシリーズのヒーロー、怪獣、宇宙人、メカをデザインし、日本の戦後文化に大きな影響を与えた彫刻家兼特撮美術監督」とかいう成田亨の絵は可愛い。バルタン星人だーvと少しはしゃいでしまったよ。
他、ちょっと楽しかったのは寺山修司、奈良美智、阿部合成と小坂圭二でした。

朝、美術館へは農道だらけの裏道を通っていきました。途中、まだ青いけどツヤツヤプリプリのトマトが二箱分道に落ちていた!　ああ〜〜〜!!!あと二日もしたらちょうど食べごろになるのに勿体無い!まだ潰れていないのできっとついさっき落として行ったに違いない。ものすごく勿体無かったので、拾ってしまいたかったけれど、通り過ぎたのをわざわざトマト取る為に戻る気にもなれなくて、後ろ髪を引かれるまま進むと、犯人発見。
出荷用のトマトを積んだカゴを何個も重ね積みしている、軽トラに乗ったおじいちゃん!　30キロくらいのスピ〜ドで進んでいるのになぜ気づかない?!　あのカゴが二個も落ちたんだよー。　けれどおじいちゃん、そのまま道沿いにあったJAへ入っていってしまいました。帰り道に気づいて拾ってくれると良いなぁ。車で通り過ぎざまに見ても、ものすっっごくツヤハリあって美味しそうなトマトだったんだもの、腐らせるのは可哀相だよ。