ふりふり

今日は久しぶりに会う友達と、花見しながらのんびり歩く予定だったが。
朝は雨足が強く、夕方になったら少しは天気良くなってるかもしれないから花見はその時にという事にして。 先にご飯食べて書店巡りをしてこようと､暴風雨の中を車で1時間くらい移動。
ご飯食べてる最中は雷が光って鳴って。ここまではまだ暴風雨でした。
が、次に行った書店でお互いがっつり本を買い終わって外に出た時にはボタボタと……「雪ー!?なにこれー!?!」濡れ雪です。二人で信じられんと言いながら車に戻り。
大丈夫だよね、すぐ止むよね、積もんないよね、と現実逃避しながらまた別の書店行って、美味しいロールケーキのお店行って、また別の書店行って…その頃には積もった雪でぐちゃぐちゃ道路。ぅわ〜｡
ゆっくり安全運転での帰り道。もう滑って事故って、どんな状況だったかは分からないが、破損した車二台と、目撃者らしい車数台、そして3〜4台の警察車両が出動しておりました。
あ〜あ…普通タイヤを甘く見たな。たしか先月、私が普通タイヤで死ぬほど滑って事故る寸前だった出来事を書きました。 ええ、普通タイヤは雪道にこれっぽっちも効かないんだからね〜。
そんな事故車を横目に、30〜40キロで進み、最初の花見をする予定の町に到着したら、雪の重みにぐったり枝を垂れさせてしんどそうにしている桜並木が。
今日は祭があったのに、屋台は全て閉まっており。自称名物のカステラ風たこ焼きを食べてもらいたかったな〜。
ここでだいたい5時半過ぎ。それから2時間かけて帰る(県内です。本人が念のため地元に連絡してみたら、そちらも雪が積もっているとの事。県内全域雪かよ…今朝のニュースでは、雪が降るかもしれないのは北海道だけって言ったくせにー!)友達に「40キロ以内で。車間距離は十分あけて。とにかく気を付けて！」と別れを告げてから、一人で再び桜並木に戻って携帯でぱちり。 何年も前、ゴールデンウィークの桜開花時期に雪が降った時もそうだったけど、今回もやっぱり雪の重みでバッキリ折れてしまった桜の枝が〜！ 可哀想だなぁ。
とりあえず、雪の重みで手が届く位置までグッタ〜と下がってきていた桜の枝の雪を払っておきました。とたんにフッと浮き上がった枝…どれだけ重かったんだ。

追記。
雪の桜並木撮影中にも観光バスが3台到着。まあ、ある意味、一生忘れられないお花見になったんではないでしょうか。　桜に雪が積もった光景なんて､毎年見られるもんじゃありませんからね〜｡