インコを見る。
じ…………………………っ。
青い背中は、インコの「ゆり」ちゃん(♂)です。
手にゆりちゃんを乗せて王子に近付けると、王子はビビって逃げるのですが、ゆりちゃんが単身で地面を歩いていると、途端に興味津々で、尻尾を振りながら近づいてふんふん匂いを嗅いだり物言いたげ(…飛び付きそうに見えなくも無い)にじぃっと見つめていたりします。 こっちにちょっかい出さないなら良いやと緊張感のないゆりちゃんですが、実は意外に綱渡り中だったりする?
でもまぁ、王子はもうゆりちゃんが同じ空間にいることに慣れているのでよっぽどの事がなければ、襲いかかりはしないでしょう。
犬とインコで思い出す昔話。
「はな」と「ゆき」がいれば王子のようにはいかないだろうなぁと思う。
十数年前、まだ王子がいなくて、はなとゆきの2頭だけだった頃の事。2頭がまだとっても若くて野性味溢れていた時代。
うちは母親がインコ好きで、私が物心ついた頃から思い起こしてみてもインコがいない時は1日たりとも無い、そのくらいいつも必ず一羽以上のインコがうちにはいました。
ある日、はなとゆきを家に入れていた時、当時二羽いたインコのうちの一羽を母親がのんきに肩に乗せたまま歩き回っていたんですよ、そしてそれは起こるべくして起こりました。母の肩からインコがバッと飛び立ちパタパタパタパタ…ポタッ…と床に着地した瞬間、はながガブッとインコに食らい付きました。
!? っぎゃー!! はなっ、出して、やめて、離せ、喰うなー!!!!と私と母とで大絶叫。あまりにも騒がれたので、たじたじになったはなは渋々口の中からインコをボトリと吐き出したのですが!! インコが床に落ちた次の瞬間、騒動の輪の外からひょいっと首を突っ込んできたゆきがっ!間髪入れずに
『ばくっ』 だだーっ。(走って逃げた)
……!?!うわーっ!ゆきぃぃぃぃ?! 出して、やめて、以下同文。しかし、とても食い意地が張っていたゆきは「これは私の獲物よっ誰が渡すもんですかーっ!」と、なかなか離してくれません。そこを何とかして、ようやく口の中から解放した(またはなが狙っていたので、ゆきの二の舞にならないように私と母とでガードしながら)頃にはインコはショックのあまり茫然自失。それでもしばらくすると活発に動き出しましたが、2頭に負わされた咬み傷と、咬まれた衝撃(心臓小さいので恐怖と驚きで負荷がかかり過ぎたかと)から、数日後には死んでしまいました。
苦い思い出です。
じ…………………………っ。
青い背中は、インコの「ゆり」ちゃん(♂)です。
手にゆりちゃんを乗せて王子に近付けると、王子はビビって逃げるのですが、ゆりちゃんが単身で地面を歩いていると、途端に興味津々で、尻尾を振りながら近づいてふんふん匂いを嗅いだり物言いたげ(…飛び付きそうに見えなくも無い)にじぃっと見つめていたりします。 こっちにちょっかい出さないなら良いやと緊張感のないゆりちゃんですが、実は意外に綱渡り中だったりする?
でもまぁ、王子はもうゆりちゃんが同じ空間にいることに慣れているのでよっぽどの事がなければ、襲いかかりはしないでしょう。
犬とインコで思い出す昔話。
「はな」と「ゆき」がいれば王子のようにはいかないだろうなぁと思う。
十数年前、まだ王子がいなくて、はなとゆきの2頭だけだった頃の事。2頭がまだとっても若くて野性味溢れていた時代。
うちは母親がインコ好きで、私が物心ついた頃から思い起こしてみてもインコがいない時は1日たりとも無い、そのくらいいつも必ず一羽以上のインコがうちにはいました。
ある日、はなとゆきを家に入れていた時、当時二羽いたインコのうちの一羽を母親がのんきに肩に乗せたまま歩き回っていたんですよ、そしてそれは起こるべくして起こりました。母の肩からインコがバッと飛び立ちパタパタパタパタ…ポタッ…と床に着地した瞬間、はながガブッとインコに食らい付きました。
!? っぎゃー!! はなっ、出して、やめて、離せ、喰うなー!!!!と私と母とで大絶叫。あまりにも騒がれたので、たじたじになったはなは渋々口の中からインコをボトリと吐き出したのですが!! インコが床に落ちた次の瞬間、騒動の輪の外からひょいっと首を突っ込んできたゆきがっ!間髪入れずに
『ばくっ』 だだーっ。(走って逃げた)
……!?!うわーっ!ゆきぃぃぃぃ?! 出して、やめて、以下同文。しかし、とても食い意地が張っていたゆきは「これは私の獲物よっ誰が渡すもんですかーっ!」と、なかなか離してくれません。そこを何とかして、ようやく口の中から解放した(またはなが狙っていたので、ゆきの二の舞にならないように私と母とでガードしながら)頃にはインコはショックのあまり茫然自失。それでもしばらくすると活発に動き出しましたが、2頭に負わされた咬み傷と、咬まれた衝撃(心臓小さいので恐怖と驚きで負荷がかかり過ぎたかと)から、数日後には死んでしまいました。
苦い思い出です。
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