昨日市役所で用を済ませた後、最近の運動不足で体力が落ちるわ体重は増量するわで、あまりよろしくない体調だったので次の目的地まで歩こうと思い立ち実行。
天気も良かったのでお散歩にはちょうど、とは言い難かったです。とても冷たい風が吹いていた為、寒かった…。
マフラーは巻いていましたが、更にそこに顔を埋めるようにうつむき加減で某施設駐車場脇を歩いていたその時。花壇の中のこのオブジェが突然目に入り……なんの気配もさせず、黙って人が近づくのを許した不気味な鴉モドキ(やたら丸々としていて、でも真っ黒だったから)が目の前に！と、声も出ないくらい驚いてその場で直立不動、伸び上がりました(というより、跳んだ)。ちなみに「不気味な」というのは「人が近づくのを許した」にかかっています。
あー驚いた。今までその道は車でしか通ったことが無く、歩くまではそこにそんなオブジェがあったことに全く気付きませんでした。
いやいや、たまに歩くと発見がありますね(と、驚き過ぎて恥ずかしかった自分を誤魔化してみる)。
あと、古〜い、人が住んでいるのかいないのか分からない民家の玄関横の冬枯れした草木の中に、にゃんこが一匹爆睡してました。腰をツンと触ると飛び起きて私をじぃーと見ましたが、逃げる気配はなく。風邪か花粉症か高齢なのか鼻水でぐしぐしになっているのが可哀想でしたが、そんな顔になっても猫らしく、不敵に見返してくるのが可愛かった。
だから目的地で猫用に小さくて柔らかいパンを一個購入し、帰りにまた寄って(まだそこにいました)にゃんこの傍に置いてきました。
人がいたら食べにくいかとすぐにその時をあとにしましたが、食べたかな。フンフンと匂いは嗅いでいたけど？
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