先日

積雪期以外に会う友人と会って遊んでたらば、何となく空気が微妙…途中でその理由に気がついた(たぶん)けど改めて言い出すのも変な感じがして結局そのまま。
彼女は私の父のことなんかを気にしてたかな〜？と。
いや、私自身は気にしてないから聞かれたら気軽に答える気でいたことでして。まあ、私の勘違いかもしれないけど。
だからってんじゃないが、ここで告白。父は末期癌でした。去年後半から体の痛みを訴え、今年一月末にようやく思い腰を上げて病院に行きましたが理由が分からず一ヶ月ほどトンチンカンな治療をされたあげく、癌じゃないかねぇ、という捨て台詞とともに他の大病院を紹介され(押し付けられ)、そしたら即入院。そこでも同じ検査をして(前の病院から検査結果とか色々渡ってるのに何故同じ検査をする??意味わからん)半月たたないうちに、癌ですねと診断され…んで？そっからどうすんだ!?と思うくらいの期間放置されキレそうになった頃、｢末期癌です、全身、骨にまで転移していて原発(最初に癌が発生した臓器)が解りません、原発が解らないから治療方針を定めることができません、でも末期だから治療しても治ることはもうありません、治療は無駄に苦しめるだけということになりかねません、だから今後は痛みを緩和する治療をしていくしか無いでしょう、余命？うーん、原発を特定できないし…だからわかりません｣と。緩和ケアの医師がつき、三月始めに退院するまでにちょうど良い痛み止の具合を調整するのに四苦八苦。末期になると麻酔や普通の痛み止では全く効かなくなるので麻薬を処方されます、この辺りがねぇ……父の適量がわかるまで色々試すしかなく、一日中吐いていました。
あと、私ら家族は役所回りでバタバタ。介護の申請や、高額医療費用控除の申請、病院から紹介された機械屋さんから酸素の器具のレンタル、別の所からは介護ベッドのレンタル。その後、介護保険が適用になるかどうか役所の人間が面接に来たり、介護申請時に決めたケアマネージャーとの面接もあったり。
で、介護認定の結果が届く前に亡くなりましたと。
あっという間だったんです。でも色々あった。けどそれを書くには相当頭の中を整理しないと難しいからやめときます。

はい、こんな感じでした。