父は自分の病名を知ってました。最初の病院の医師が、たぶんそう(癌)だと父にペラッと告げたから。私ら家族は父から病名を告げられたし…。
転院先の医師は父や私達の様子から不審に思ったらしく「ちなみに…ご自分の病気をご存知でしたか…!?」と恐る恐る聞いてきた。前の病院で放り投げるように言われたと知ると、「〜〜〜〜!オレ、そういうやり方はどうかと思うんだよなぁっ」と、大層憤ってらした。うん、私もどうかと思ったよ。
この方は緩和ケア担当の医師で、すっごい若い。30代になってるかなぁ?下手したら20代後半に見えちゃうくらい。たぶん県外から来たんだろうなぁ、この辺の田舎臭さがない垢抜けた今どきの若者って感じです。ツンツンに立てた頭髪、黒渕のお洒落な眼鏡。ガラガラに痩せた体に、病院の上下セパレートタイプの白衣(白じゃなかったけど)の上をダボッと着て鎖骨見えまくりで、下は腰までズラして履いてるから今にもパンツ見えそう…。ふふ、こういった言動の軽さや見た目でかなり不安にさせられましたが、毎日気さくにフランクに患者達に声をかけて回る気の良い兄ちゃんでしたね。
それと、原発は最終的には二ヵ所に絞られてました。たぶん、肺か、前立腺か。前者の確率が高いかなぁ??ということで、一応、肺癌にしときますかってなりましたよ。アバウトな。
あと、この病院では余命云々ってのは告げないことにしてるらしいです。それは、余命□年、というのはあまり当てにならないからだそうだ。
あ〜たしかに。
入院中、同室だったオジサンのうちの1人は「俺は余命一年って三年前に言われてよぉ!ちょくちょく入院に来てる常連だよ」と笑ってたし、空きが出てようやく遠くの病院から地元であるこの病院に転院してきたというお爺さんは「良い施設見つかってね、入ることになったんだ」と言って元気に退院した日の夜に、自宅で亡くなってしまったし(実は、とっても近所のお爺さんだったから退院後を知ってました)。
ホント、なんていうか、天命?
転院先の医師は父や私達の様子から不審に思ったらしく「ちなみに…ご自分の病気をご存知でしたか…!?」と恐る恐る聞いてきた。前の病院で放り投げるように言われたと知ると、「〜〜〜〜!オレ、そういうやり方はどうかと思うんだよなぁっ」と、大層憤ってらした。うん、私もどうかと思ったよ。
この方は緩和ケア担当の医師で、すっごい若い。30代になってるかなぁ?下手したら20代後半に見えちゃうくらい。たぶん県外から来たんだろうなぁ、この辺の田舎臭さがない垢抜けた今どきの若者って感じです。ツンツンに立てた頭髪、黒渕のお洒落な眼鏡。ガラガラに痩せた体に、病院の上下セパレートタイプの白衣(白じゃなかったけど)の上をダボッと着て鎖骨見えまくりで、下は腰までズラして履いてるから今にもパンツ見えそう…。ふふ、こういった言動の軽さや見た目でかなり不安にさせられましたが、毎日気さくにフランクに患者達に声をかけて回る気の良い兄ちゃんでしたね。
それと、原発は最終的には二ヵ所に絞られてました。たぶん、肺か、前立腺か。前者の確率が高いかなぁ??ということで、一応、肺癌にしときますかってなりましたよ。アバウトな。
あと、この病院では余命云々ってのは告げないことにしてるらしいです。それは、余命□年、というのはあまり当てにならないからだそうだ。
あ〜たしかに。
入院中、同室だったオジサンのうちの1人は「俺は余命一年って三年前に言われてよぉ!ちょくちょく入院に来てる常連だよ」と笑ってたし、空きが出てようやく遠くの病院から地元であるこの病院に転院してきたというお爺さんは「良い施設見つかってね、入ることになったんだ」と言って元気に退院した日の夜に、自宅で亡くなってしまったし(実は、とっても近所のお爺さんだったから退院後を知ってました)。
ホント、なんていうか、天命?
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