あっさりと

昨日、ハナ、ユキ、コタのわんこハウスを撤去(壊)しました。それはもうあっさりと。
ハナ、ユキが我が家にやってきた時に造られた物だから築21年くらいかな。父が伯父と一緒にきっちり頑丈に建てたので、屋根の上に敷いてるトタンを剥がすのとドア部分を外すくらいしかできなくて、人を頼んで解体してもらいました。
けれどもこのわんこハウスは良い風避け＆目隠し代わりにもなっていたのでやっぱり壊すのは止めようということになったのに、母がそれを伝えそびれてしまい仕事から帰れば跡形も無くきれいさっぱり片付けられていました。


複雑な気分です。　コタがいなくなり、めいが来るまでの一年ちょっとは、わんこハウスを見る度に寂しくて寂しくて三頭の名前を呼んじゃうくらい切なさでいっぱいでわんこハウスを壊すなんてとんでもない！という気持ちでしたが手間のかかる子犬が来てからはそっちに気を取られていつの間にかだいぶ平静にハウスを見られるようになり、母と一緒にハウスを今後どうしようかと話せるまでになり。　一度はもう誰も使わないから壊そうと断腸の思いで決心して、けれどやはり他に用途があるから残しておこうと考えを改め、なのに仕事から戻ってみればあっさり消えて無くなっているという……気分の浮き沈みが激しいったらも〜。



わんこハウスのあった場所に見える景色が変わっちゃったのはまだまだ違和感がありますが、いつかは慣れてしまうんでしょう。それまではまだ、もう少し、思い出に浸っていようかと思います。



写真は、ちょうどわんこハウスから出てきたところのコタ。ハウスがど〜んと写っている写真を見つけられなかったから見切れているものを。